月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)とは生理の約2週間前から起こるココロとカラダのトラブルの総称です。もうちょっと詳しく言うと、ホルモンのアンバランスさにともなって日常生活に差し障るさまざまな症状が一群となって現れることをいいます。
症状として、下腹痛、腰痛、下腹部が張る、乳房が痛い・張る、頭痛、肩こり、めまい、手足の冷え、ニキビができやすい、肌荒れ、化粧のノリが悪い、むくみ、のどがかわく、食欲が増す・なくなる、下痢・便秘、疲れやすい、眠くなる、おりものが増える、カラダがスムーズに動かない、アレルギー症状がある(鼻・目など) イライラ、怒りやすい、攻撃的になる、無気力、憂うつ、気分の変化、能率が低下、性欲の変化、いつも通り仕事ができない、女性であることが嫌になる、人付合いが悪くなる・・・などがあげられます。
基礎体温や体調をチェックして、もし、同じ症状が、周期的に現れ、症状の現れる時期は、生理前の2週間(黄体期)、日常生活にある程度影響するくらいに症状が重いなら、PMSと診断されます。