食べ物も薬も、同じように病気を予防し、健康を維持するものであるという考え方で、中国で薬食同源といわれていたものを日本で紹介する際に言い換えられたものです。 中国では、昔から食べ物が人の心身に及ぼす重要性が認識されていて、長い歴史の中で発見されてきた多くの生薬(しょうやく=漢方薬の原料)のほとんどは、日常の食材に含まれています。 医食同源の考え方に基づく料理が薬膳になります。