WHO(世界保健機関)が提唱した新しい指標で、日常的に介護を必要とせず、心身ともに自立して暮らすことができる期間のことをいい、健康余命ともいわれています。 病気や障害、衰弱などによって介護が必要となった年数を、平均寿命から差し引いて算出します。 WHOが2004年に発表したデータによると、日本人の健康寿命は男性72.3歳、女性77.7歳で、世界第1位となっています。 厚生労働省の高齢化社会政策「健康日本21」は、健康寿命を延ばし平均寿命との差を縮めることを目標としています。