正しい食生活を身につけることを推進するスローフード
スローフード(Slow Food)とは、
1、伝統的な食材や料理・質のよい食品を守る
2、質のよい食材を提供する小生産者を守る
3、子どもたちを含め消費者に、味の教育を進める
という3つの指針をもとに自らの健康を守ることを理解し、正しい食生活を身につけることを推進する運動です。
スローフードという言葉の由来は、約15年前、ローマにマクドナルドのイタリア1号店が誕生して、これをめぐる騒動がマスコミでとりだたされていたころ、のちにスローフード協会の会長となるカルロ・ペトリーニが仲間たちと食卓を囲んでいたとき、ファストフードの脅威という問題が話題にのぼり、だれからともなく「スローフード」という言葉を口にしたのが始まりです。
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