新興国と資源国
世界情勢の激変で一番振りまわさっれているのが、新興国だろう、本来のインフレに歯止めがかかったようだが、世界経済の牽引役は事実上、明確である。特にブラジルは、2010年GDPは、7.5%、ブラジル中銀は政策金利(SELIC)を12.0%から11.5%へ引き下げ。8月31日の12.5%から12.0%引き下げに引き続いて金融緩和を実施。中国やインド
をはじめ高成長を続ける新興各国でも政策金利とインフレ率との乖離が1%ポイントに満た
ないなか、インフレ率を大幅に上回る政策金利は特異。