大企業、とりわけトヨタ自動車への影響は、ひどい模様です。トヨタ自動車は24日、タイの洪水被害で部品の調達に影響が出る可能性があるとして、愛知県内の車両工場での残業を28日まで中止すると発表した。 インドネシア、フィリピン、ベトナムの車両工場でも24日から減産を開始したが、洪水の影響が国内生産にも出始めた。今回の措置でグループ全体で6000台の減産となる見通しだ。もちろん、トヨタだけではない、アジアは、同一経済圏である。