着やすいストレッチ素材の意外な弱点
履いていてとても楽なストレッチ素材、人気ですね。
ストレッチ素材は伸び縮みして、身体のいろんな動きについてくる上、窮屈な感じがしなくて、着心地が良いものです。
近年人気が高くあたりまえのようになってきましたが、このストレッチ素材に使われているポリウレタンに実は弱点があります。
ポリウレタンは1940年頃ドイツで開発された、ゴムのように伸ぴ縮みする弾性繊維です。
空気に触れたり、紫外線に触れると化学反応を起こして劣化するという特性を持っています。
一般的に3年~5年くらいで劣化すると言われています。
お気に入りの洋服を長く着たい人には向いてないかもしれません。
初期性能として抗張力や耐摩耗性、耐油性に優れるが、素材が合成された時点から劣化が始まり、高湿度下では、劣化が促進され、使用回数などとは無関係で進みます。
劣化してくると、ストレッチ性が次第に失われ、時にはポリウレタンが切れて毛羽立ったように生地表面に飛び出すこともあります。
ポリウレタン素材の劣化状況は、見た目でだけでは判断がむずかしく、完璧に劣化状況を認識するのは不可能なのです。
システム開発費ゼロ
㈱セブンコーポレーション
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