コロナワクチン用【超低温冷凍庫】に対する停電対策の実験が成功(医療機関様との共同実験)

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このたび、富山県内の医療機関様と共同で、新型コロナウイルスワクチン用の保管に使用する【超低温冷凍庫】に関する、以下の実験を行いました。

検証機種(超低温冷凍庫の情報)

日本フリーザー株式会社様 製「マイバイオ(CVF-78HC)」

実験内容

▼【超低温冷凍庫】の停電対策(BCP対策)として、弊社の非常用電源システム「SEVS」を接続する。
▼もしも、地震や台風によって停電が発生した場合でも、電力を供給して【超低温冷凍庫】の冷凍機能を持続できるか?
▼【超低温冷凍庫】の庫内温度は、「マイナス70度」をキープ。

実験結果

弊社の仮定のとおり、実験は成功した。

①【超低温冷凍庫】の温度が「マイナス70度」でキープ中に、AC電源コンセントを抜く《被災・停電発生状態になる》。

②【超低温冷凍庫】の扉を開放したままの状態にし、7分間で「マイナス70度」→「マイナス65度」へ、5度上昇させる。

③ここでAC電源コンセントを、弊社非常用電源システム「SEVS(セブス)」に接続する。

④すぐに電力が途切れる事なく供給されて、5分間で「マイナス70度」まで復旧した。

⑤日本フリーザー株式会社様の【超低温冷凍庫・マイバイオ(CVF-78HC)】は、弊社非常用電源システム「SEVS」の接続によって、停電環境下でも、冷凍機能を持続できたと考える。

実験結果を受けて

当医療機関様におかれましては、今回の実験結果と、今後のコロナワクチン保管体制にご納得され、現在弊社の「SEVS(セブス)」を複数セットご導入頂き、コロナワクチン備蓄体制を整えられております。

弊社は、各地の医師会様や、【超低温冷凍庫】設置病院様から要請がございましたら、実機のデモンストレーションなどでご納得の上で「SEVS」ご導入をお勧めしております。
その際、お客様のご使用環境下での、運用時間の仮説をご提示させて頂きます。
(◆主な対象地域=東京・山梨・千葉・埼玉・神奈川・静岡・愛知)

各自治体・各医師会・各医療機関のご担当者様には、低コストでご導入できる弊社非常用電源システム「SEVS(セブス)」をご提案いたします。

下記【お問い合わせはこちら】の「お問い合わせ内容」欄に、「コロナワクチン冷凍庫の見積依頼」などとご記入頂き、ご連絡賜りましたら、担当スタッフがご対応させて頂きます。

弊社ご対応可能の「コロナワクチン用超低温冷凍庫」

◆PHC株式会社様《MDF-C8V1》
◆日本フリーザー株式会社様「マイバイオ《CVF-78HC》」
◆株式会社カノウ冷機様「超低温フリーザー」(※弊社連携機種)