Business Continuity Plan (BCP)事業継続計画

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2016・9月より要望によりまして、BCPセミナーを開始いたします。
【セミナー骨子】
BCP計画は経営には直接関係ないものとして扱われているような感じですが、自社の経営効率をあげるためには有効な措置です。

①避難誘導訓練→整理整頓が行きとどいていないと、円滑な避難誘導は困難です。整理整頓をすることにより、余分な荷物、余分な資料等を廃棄することにつながります。整理することは捨てることですから、訓練前と後においてどのくらいの資料が廃棄されたかを測定することにより、整理されたことが数値で表現されます。また、資料の保管スペース、書棚のスペースについての測定も可能です。書棚の資料等がすぐに見つかるようになり、発見時間までの測定をすると整頓ができたことになります。

さらに店舗であれば店舗内の移動スペースを見直しすることにより、避難スペースと接客スペース等が効率的に配置されることになるため、顧客サービスもアップすることが予想されます。

➁情報通信システムの効率化
情報通信システムについては主に配線がどうなっているのかの見直しが必要です。このあたりは日常的に慣れてしまっているので、効率的なのか非効率なのかは不明確ですが、1年に1度は見直しをすることにより、余分な配線や通信機器の劣化などをチェックできます。

また情報に関しては、パソコン内等のファイルの見直しも行われるため、書類の検索時間の短縮が経営効率、顧客サービスを向上させることにつながります。

③重要業務の選定
重要業務を選定することにより、業務の優先順位をつけることになり、余分な業務を排除することになるでしょう。したがって、これまで、どの業務をやればいいのか迷っていたのが、これが日常的に重要業務であると判断でき、経営効率、業務効率を向上させます。