自然のエネルギーを身体と心に取り入れて健康になるマクロビオティック
マクロ(大きな)、ビオ(生命)、ティック(術)という単語から成った、生命エネルギーの陰陽のバランスをもとにした「長く健康に生きるための方法」です。
東洋医学と哲学で体系化された食事法で、基本となる考え方は、一物全体(皮や根も捨てずに食材全部を使いきる)、身土不二(人間も植物も環境と一体なので、住んでいる土地の産物、季節の物を摂取する)と二つあります。
また動物性蛋白質は取らず、玄米食が基本です。
マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります。
陰性とは遠心力・静かなもの・冷たいもの・水分の多いものなどを指します。
陽性とは求心力・動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなどを指します。
マクロビオティックではこの陰性と陽性のバランスがとれた状態(中庸)を大切としています。
陰性の食材とは上に向かってのび、からだを冷やす作用があり、陽性の食材とは地中に向かってのび、からだを温める作用があると考えられています。
旬の食材を例にすると、夏のキュウリ(陰性)は、ほてったからだから熱をとり、冬のゴボウ(陽性)は、冷えたからだを温め、わたしたちのからだのバランスをとる手助けをしてくれます。
マクロビオティックでは陰陽どちらにも極端に傾きすぎないほうが良いとされているので、穀物や根菜、豆類などを食材の中心とします。
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