瘀血(おけつ)
瘀血(おけつ)とは、血の流れが滞っている状態です。
「血」はサラサラで、体の隅々まで巡っている状態が理想的ですが、何らかの原因でその粘度が高くなり、停滞してくると体の各組織に栄養分を届けることができなくなって各臓器のはたらきも弱まります。
瘀血は万病のもととも言われています。
「血」の巡りが悪くなると、体のいたるところで痛みが起こったり、しこり、肌が黒ずんできたりします。
瘀血の状態が進行していくと、血管の老化が進み生活習慣病を引き起こしたり、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系のトラブルに発展することもあるので、気をつけましょう。
また、瘀血から胃腸の働きに充分なエネルギーが運ばれず、消化吸収能力が弱り「血」の生成に悪影響を及ぼします。
瘀血→胃腸の働きの低下→気血不足→瘀血という悪循環に陥ってしまわないように、瘀血対策もしっかりしていきましょう。
血は冷えると固まる性質を持っていますので、体を冷やさないことも重要です。
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