外部や内部の環境の変化に対し、生体が体の環境を一定の安定した状態に保とうとする仕組みをいいます。 「生体恒常性」ともいい、たとえば体温や血圧、血糖値などを一定の範囲内に保ち、傷口を修復したり、病原菌を排除するなどして、健康を維持しています。 ホメオスタシスは、体のさまざまな働きを調整する「自律神経系」、ホルモン分泌をつかさどる「内分泌系」、病原菌などから体を守る「免疫系」の主に3つの働きによって維持されています。